Den Haag

uluo028

2008年09月16日 01:13

待ちに待ったデン・ハーグ。
どんなにこの日を楽しみにしていたことか…ムニャムニャ

ということでまさかの寝坊!!!!!
2分で寮を出て、大雨の中チャリでTilburg CSまで爆走。

アムステルダム行きの電車がなかったので、仕方なくユトレヒト(Utrecht)行きに乗車。
ユトレヒトは云わずと知れたミッフィーちゃんの故郷、というか作者のブルーナさんの地元。街のいたるところにミッフィーがいるいる、いすぎ。信号までミッフィー(青はミッフィーが歩いてる形、赤は止まっている形に光る)。

ところで彼女(彼?)、こっちではナインチェ(nijntje)という名前で呼ばれています。オランダ語で「小さなうさぎ」という意味らしい。
小さなうさぎ…

生き物の名称が、キャラクターの名前って…バンビ的な感じ?
デン・ハーグの動物公園で、子供が鹿を見てしきりに「バンビ!バンビー!!」と叫んでるのを見て、バンビって響き自体がかわいいな~と思って、ナインチェもその響き自体が可愛らしいからまんまでもありなのかな、とか考えながら、でもそんなどうでもいい話そろそろ終われ!って感じよね。


デン・ハーグ。
オランダ第3の都市で、政治の中心地。でも人口は50万人程であんまでかい街じゃなくて。
目的は前からしきりに行ってたマウリッシュ博物館。

目的はもちろんフェルメール。
でもまずビビったのがルーベンス。画集で見たときにはたいしてスゴイとか思わんかったけど、本物全く違う、全然違う。
知らんかったけど、ルーベンスは作品を山のように残してて、ヨーロッパにルーベンスの作品を展示していない博物館はほとんどないらしい。とにかくルーベンスいい。(なんこの解説…)

フェルメールも見た!
「デルフト眺望」は思ったより普通で、俺には良さがあんまり理解できんかった。画集で見たときのほうがよかった気がして少し拍子抜け。素人にはよさが分かりにくいのでは?期待しすぎてたってのもあるけど。

でも「真珠の耳飾りの少女」は半端ない。絶対本物見るべき。
画自体は結構小さい(A4位?)なのに、見てるこっちに圧倒的な何かを伝えてくる。目が、目力が。
写真じゃ伝えらきれないのが、悔やまれます。




2時間くらい見てまわって、次はエッシャー博物館に。
緑溢れる大きな広場に面してて、外観もいい感じ。

けどもっとすごいの、ここは。
1回がスケッチと版画、2階がだまし絵、3階が作品の3D解説になってて、この3階がすごい!!!
いままで、変わった絵を描く人やな~、変な人やったんやろうな、と思ってたんだけど、全部数学的に計算されてんだって!3Dはわかりやすくていいわ~。俺でもあーね!!ってなるもん。
とにかく感動して、高額のおみやげを買ってしまう。

あとはハーグをブラブラ歩いて帰りました。監獄資料館とか行ったりして。
夕方にはバシッと晴れて、いい感じなハーグの町並み。




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