Mr. Liopald

uluo028

2008年09月18日 01:11

今日は貴重な出会いがあって。
English IELTSのクラスで、ある黒人男性と話をする機会がありました。

彼はフランス出身で裁判官。45歳。
英語を話すのはあんまり上手じゃないけど、法律をもっと勉強するために、今英語を勉強してるそう。
いつも大きい声で笑うから、いつか話してみたいなーと思ってた人です。

今日はたまたま隣に座れて、しかも授業がスピーキング中心だったから、めっちゃ話せて。ラッキーって。
与えられたテーマが、「国際化と情報化があなたの人生に及ぼす影響」だったので、いろいろと深い話ができて超満足、満足。
それも書きたいんだけど、ここでは英語について。

彼は静かに、ゆっくり、しゃべる。
文法を確かめながら話すっていう意味じゃなくて、なんていうかこう、意思を伝えるために話す。っていうか。

文面にすりゃ、これだけなんだけど、俺はすごい衝撃を受けて。
よく英語の先生が、はやく話さなくていいから、ゆっくり正しい英語を話しなさい。とか言うよね。
わかってんだけどさ、俺は早く流暢に話したいわけですよ、先生。って思ってた訳です。
でも、あえてゆっくり話すことで重みと優しさが滲む

=スゲー

が俺の中で出来上がっちゃって。
これ、俺が話したい話し方やんって。

うまく、はやく、正確に話したい。
ってのは今ももちろんあるわけで、そのために毎日頑張ってんだけど、今回の日記はそこじゃなくて。
今までどんな話し方が自分にあってんだろうか。好きな話し方、ってあるでしょ誰にでも。
自分の好きな話し方で日本語で話すように英語が話せたらってずっと思ってて。
彼の話し方ががっつりそれでさ。

多分彼的にはゆっくり話してるつもりもないだろうし、話し方の問題じゃなくて、彼の人生自体の重みと人間性が大いに関係してるんだろうけど、それでもその話し方が今までの人生で一番憧れる話し方だった訳です。


っていう話。
何かが開けた気がした、そんな水曜日。
さ、英語を上手に話せるように頑張ろ。
今日はすごくいい日だった。


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